女性検診

女性検診共通項目

コ-ス内実施
オプション対応
実施なし
検査項目 レディース
ドック
子宮頸
がん検診
乳房
検診
曜日 料金 セット
料金
コース
料金
婦人科 子宮頸部細胞診内診 月~土 3,300円 10,230円 16,500円
経膣超音波検査 月~土 3,850円
性感染症セット
(りん菌/クラミジア)
月~土 2,640円
ヒトパピローマ
ウイルス
月~土 4,180円
乳房 乳房触診 月~土 2,200円
マンモグラフィ
1方向
月~土 3,850円
マンモグラフィ
2方向
月~土 4,400円  
乳房超音波検査 月~金 3,850円  
骨密度 骨密度超音波検査 月~土 1,100円
腫瘍マーカー
(血液検査)
卵巣がん検査
(CA125)
月~土 1,760円

料金は全て税込です。 レディースドックは月~金曜日の午後に実施しています。 乳房検診と子宮頸がん検診は一緒のお申し込みが可能です。 乳房検診はマンモグラフィや乳房超音波検査など検査単独のお申し込みの場合には判定料1,100円が追加されます。 オプション対応の検査については、別途料金がかかります。 松本市・塩尻市の検診をお申し込みの場合は予約時にご相談ください。

詳細は下記よりご覧ください。

詳細を見る

レディースドック(単独またはオプション)

女性が気になる領域を集中的に検査します。

ヒトパピローマウイルスとは? 子宮頸がん検査(経膣超音波含む)

ごく一般的なウイルスですが、ハイリスクタイプのヒトパピローマウイルスは子宮頚癌の原因になると言われています。 ハイリスクタイプのヒトパピローマウイルスに感染しているからといって必ず癌や異形成になるわけではありませんが、 長期に渡り感染が続くと、発症する可能性が高くなります。 子宮頚部細胞診の時に合わせて検体を取ります。

子宮頸部細胞診・内診・経膣超音波検査を行います。

性感染症セット(淋菌・クラミジア) 乳房検診

淋菌やクラミジアに長期感染すると男女ともに不妊の原因となります。 子宮頸部細胞診の時に合わせて検体を取ります。

マンモグラフィ2方向と乳房超音波検査を組み合わせ、早期の乳癌を発見します。

骨密度測定(超音波) 腫瘍マーカー(卵巣癌検査:CA125)

加齢や閉経とともに減少傾向になる骨密度。現在の状態を認識し、運動や食事に気をつけて、骨量を維持しましょう。

卵巣癌の検出に効果的です。子宮内膜症の時にも高値を示す場合があります。

子宮頸がん検診

子宮頸部細胞診検査と内診を行います。検査時間は5分程度です。 性感染症セットやヒトパピローマウイルス・経膣超音波検査もオプションで対応可能です。 年齢・必要に応じた検診をご受診いただけます。

子宮頸部細胞診検査とは 内診とは

子宮の入り口付近の細胞を擦過採取し、良悪性を調べます。

医師が子宮を経腹的に圧迫しながら触診し、子宮の大きさや卵巣の腫れを調べます。

相澤病院の乳房健診

乳房健診図

相澤健康センターで推奨する年齢にあった検査の組み合わせをご紹介します。

2年に1回のマンモグラフィ検査と、超音波検査がお勧め

2年に1回のマンモグラフィ検査と、超音波検査を交互に受けることをお勧めしています。危険因子があり心配な方は2年に1回のマンモグラフィ検査と毎年の超音波検査をお勧めします。ただし、所見がある場合は医師の指示に従って検査を受けてください。

20代・30代・授乳中の方は基本的に乳房超音波検査を

必要に応じてマンモグラフィ検査をお勧めすることもあります。

視触診のみの検診はお勧めできません

しこりをつくらない癌を発見する為には、画像検査が不可欠です。必ず、画像検査と合わせて検査を受けていただくことをお勧めします。

松本市など市町村の補助を使用できます

詳細はスタッフにお尋ねください。

自覚症状のある方や経過観察中の方は検診ではなく外来受診をお勧めする場合があります

詳細はスタッフにお尋ねください。

年代別に推奨する検診の紹介

20代

年1回、超音波検査がベスト

30代

年1回、超音波検査がベスト 必要に応じてマンモグラフィ検査を

30代はまだ乳腺の厚みがあるため、超音波検査を優先してください。

40代

2年の1回マンモグラフィ検査と、超音波検査がおすすめ

日本人女性の乳がん発症のピークは40代。乳がんの好発年齢を自覚し、2年に1回  マンモグラフィ検査と、超音波検査を交互に。年齢を重ねてくると一般的にマンモグラフィ検査では白く写る乳腺組織が減り、黒く写る脂肪組織が増えます。しこりや石灰化は白く写るので発見しやすくなります。

50代

40代と同じく乳がん発症率の高い年代。更年期世代で女性ホルモンの変動があるため、乳腺の状態も変わりやすい時期。更年期障害の不調で検診を忘れてしまう人も少なくありません。閉経しても乳がんにかかる可能性はあります。

60代

乳腺組織が萎縮し、脂肪に変わるため乳房の状態はマンモグラフィ検査で見えやすくなります(個人差もあります)。

参考文献:「乳がんの早期発見と治療 これで安心」/編著名:NPO法人 乳房健康研究会

乳がんの危険因子のある方は必ず定期的に乳がん検診を受けましょう

年齢40歳以上

肥満の人(閉経後)

喫煙(受動喫煙を含む)をしている人

出産していない人

授乳経験のない人

初潮が早く、閉経が遅い人

血縁者に乳がんになった人がいる

良性の乳腺疾患になったことがある

乳がんになったことがある

閉経後ホルモン補充療法・経口避妊薬使用の経験がある

上記の他に過度のアルコール摂取、糖尿病の既往がある人、過度の高脂肪食などは影響があるといわれています。食生活に注意し、危険因子のある方はしっかり検診を受けて早期発見につなげましょう。